/* Template Name: 投稿ページ「アソースナビ」 Template Post Type: post,asourcenavi */ ?>
ASOURCE®NAVI
公開日:2020.09.28
追記(2021.6.18):2021年6月16日に、一般用マスク、医療用マスク、感染対策医療用マスクに関する日本産業規格(JIS)が制定されました。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大とともに、マスクの着用が強く推奨されており、日常生活にも医療従事者の皆様にも欠かせないものとなったため、マスクの性能及び試験方法について規格化、標準化を図ることで、使用者が安心して購入できるよう、医療用及び一般用のマスクを対象としたJIS T9001(医療用マスク及び一般用マスクの性能要件及び試験方法)、コロナ感染対策に従事する医療従事者用のマスクを対象としたJIS T9002(感染対策医療用マスクの性能要件及び試験方法)が制定されました。
日本には医療用マスクの性能規格基準がありません。しかし医療の現場では、飛沫感染や、血液や体液の浸潤を防ぐなどの性能が求められるため、米国のASTM International(国際標準化・規格設定機関)の定める規格に基づいた製品が多くなっています。レベルは1から3まであり、数字が大きくなるにつれて性能が高くなります。
ASTM-F2100-19(医療用マスク米国規格)
特性 | レベル1 | レベル2 | レベル3 |
---|---|---|---|
細菌ろ過率(%) | ≧95 | ≧98 | ≧98 |
微粒子濾過率(%) | ≧95 | ≧98 | ≧98 |
呼気抵抗(㎜H2O/㎝2) | <5.0 | <6.0 | <6.0 |
液体防護性(㎜Hg) | 80 | 120 | 160 |
延燃性 | Class1 | Class1 | Class1 |
メディアスグループは、医療機器の販売を中心とした事業を展開しています。医療に携わる私たち(Medical+us)は、医療現場や人々の健康的な明日へ役立つ情報をお届けする情報発信源(Media)の役割も果たしていきたいと考えています。